わきがの臭いを根本から改善するには、やはり手術が最も効果的ですね。
ただ、わきが手術とひとくちにいっても様々な方法があり迷ってしまいます。
わきが手術で最も効果的に臭いケアができるのは、どの手術方法なのでしょうか?
目次
わきが手術で最も確実なのは剪除法!



わきが手術で最も効果が高いと言われているのは、剪除法(せんじょほう)です。
剪除法はワキを切開して医師が目視で確認しながら汗腺をひとつひとつ取り除いてくれるため、確実性が高く、わきが手術の中では最も効果的な方法だとされています。
ただし、剪除法でも医師の技術力により汗腺の取り残しがあったりした場合には、手術後でも臭いが出てしまったりすることもあります。
そのため、剪除法の手術を受けるなら、技術力のある医師を選ぶことが大切なポイントになります。
わきが手術選びで大切なのは、わきがの症状に応じた方法を選ぶこと!
わきが手術で最も効果が高く確実性のある手術方法は剪除法になりますが、わきがで悩んでいるすべての人にとって剪除法が最適な手術法であるというわけではありません。
なぜなら、わきがの症状にも軽度のものから重度のものまであり人それぞれ症状が違うからです。
わきが手術は汗腺を取り除くため根本からわきがを治せるメリットがありますが、その一方でデメリットもあります。



例えば、最も効果が高いと言われている剪除法のデメリットには、これらがあげられます。
- 手術後痛みが強い
- 手術後10日程度腕が動かしにくくなる
- 日常生活に不便が出る
- ワキの下が引きつるような感覚が残ることがある
痛みや腕が動かしにくいというデメリットは一時的なもので時間の経過とともに改善していきますが、傷跡や引きつるような感覚は一生残るデメリットになります。
手術を受ける場合にはこういったデメリットが起こるリスクを勘案した上で決心することが大切になります。
これらのことから、軽度のわきがでお悩みの場合には剪除法で根本から治すよりも、デオドラント剤やもっと体に負担のかからない手術法でケアする方が良いといえます。
ちなみに体に負担がかかりにくい手術法としては、ウルセラドライやビューホット、電気凝固法、ボトックスなどがあげられます。
それぞれの手術の特徴はどれもワキを切開する必要がなく、ウルセラドライは超音波、ビューホットは高周波で汗腺を壊すことでわきがを改善してくれ、
電気凝固法は毛穴に細い電極針を刺して高周波電流で汗腺を凝固させることで、ボトックスは無毒化したボツリヌス菌を皮下に注入して汗の量を減らすことでわきがを軽減してくれます。
この4つの手術法の中でもっとも軽易で費用も手ごろなのはボトックスになります。
軽度のわきがならまずはボトックスから始めてみるのもいいかもしれません。
ただ、わきが症状の重軽は、医師に診察してもらわなければ本当のところは分かりません。
わきがの手術を受けることを考えているなら、まずは複数の医師のカウンセリングを受けてみることから始めてみましょう。
こんな記事もおすすめです
体臭ケアにおすすめのアイテム



体臭ケアにおすすめのアイテムをご紹介しています。
参考にしてみてくださいね。