あなたは糖分たっぷりのお菓子やケーキ、チョコレートなどのスィーツをよく食べますか?
そして、自宅で調理の際に使っているのは白砂糖ですか?
もし、これらに思い当たるようなら、調理に使う砂糖を精製されていない「てんさい糖」や「黒砂糖」に変えて、スィーツを控えるようにした方がいいかもしれません。
なぜなら、糖分の取り過ぎも体臭の原因となることがあるからです。
目次
糖分の取り過ぎが体臭の原因になる理由は?
砂糖の中でも精製された白砂糖には、



「体内のビタミンやミネラルが不足気味になってしまったり」「体が冷えてしまう」といった弊害があります。
体内のビタミンやミネラルが不足気味になると、これにより内臓の働きが悪くなります。
また、体の冷えも内臓の働きを悪くします。
そして、内臓の働きが悪くなると体内で発生したニオイ成分を上手く処理できなくなり、体臭を引き起こす原因となってしまうのです。
また、白砂糖により体が冷えると、これにより腸の冷えを引き起こして腸内環境を悪化させて便臭やオナラくさい体臭を引き起こしてしまいます。
「体臭や冷え性、お腹の調子が悪い・・」といったことが気になる方は、一度、食生活を見直してみてください。
甘いお菓子やジュースをよく食べていませんか?
市販されている甘いお菓子やジュースには大量の白砂糖が使われています。
白砂糖はサトウキビを様々な工程を経て精製した砂糖です。
作られる過程でサトウキビが持つビタミンやミネラルが削ぎ落とされています。
白砂糖の原料はサトウキビですから体にとって悪い食べ物ではありません。
しかし、白砂糖は精製されることで自然界には存在しない食品添加物ともいえるものになってしまうため、白砂糖が食べ物とともに体内に入ると体内では解毒・分解するものとして扱われビタミンやミネラルが体内から奪われることになります。
このことから、白砂糖を含む食べ物を沢山食べていると、体内に蓄えてあるビタミンやミネラルをどんどん切り崩して使うことになり体に負担をかけることになります。
体内のビタミンやミネラルが不足すると内臓の働きが悪くなります。そして、体臭が発生する原因ともなってしまうのです。
白砂糖は見た目が白く手頃な値段であるため、市販されているお菓子やケーキなどのスイーツに多く使われています。
市販されているお菓子類は、黒糖使用などと記載されているもの以外は全て白砂糖が使われていると思っていた方がよいでしょう。
甘い物が食べたい時にはお菓子類ではなく、果物やはちみつ、黒糖など天然の成分がそのまま摂れる精製されていない糖分ものを選ぶのがおすすめになります。
精製されていないミネラル分を含む糖分としては、黒砂糖やてんさい糖、メープルシロップ、はちみつなどがあげられます。
とくにてんさい糖は北海道で取れる砂糖大根を原料にして作られた砂糖で、寒い地域で育つ作物から作られる砂糖であるため体を冷やす作用がサトウキビを原料に作られる糖分よりも少ないとされています。
善玉菌のエサとなり増やすオリゴ糖が含まれていますから、腸内環境の改善にも役立というメリットもありおすすめです。
てんさい糖はスーパーなどの量販店で300円~500円程度で購入できます。
調味料として料理にも使えますから、ぜひ試してみて下さいね。



てんさい糖を摂ると、本当にお腹の調子が良くなりますから、便秘ぎみだったり、おならのニオイが気になる方はぜひ試してみてくださいね。
また、お腹の調子が悪い方におすすめの糖分としてオリゴ糖があります。



白砂糖は体臭以外にもこんな弊害をもたらす



白砂糖には体臭の他にもこんな弊害をもたらすと言われています。
- 肌老化・肌トラブル
- 冷え性
- 婦人科系疾患
- アレルギー
肌老化・肌トラブル
白砂糖は体内で分解される際にビタミンB群消費します。
なかでもビタミンB1を多く消費しますから、くすみやシワ、たるみなどの肌老化を進める原因ともなります。
冷え性
白砂糖はドロドロ血を引き起こして血流を悪化させて冷え性の原因となります。
これは白砂糖が血糖値を急激に上げてしまうためです。
ドロドロ血になり血流が悪化すると白血球の動きも妨げられることになり、免疫力も下がりがちになります。
婦人科系疾患
白砂糖により体が冷えると、子宮や卵巣、生理不順など婦人科系の疾患に悪影響を与えます。
流産や早産にも影響を与えることがあると言われていますから注意が必要です。
アレルギー
白砂糖の取り過ぎは腸内でカジンタ菌を増やして腸壁を傷つけ、アレルギー疾患を悪化させたり、引き起こす原因ともなります。
おやつとしてチョコレートやクッキー、甘いジュースなどついついアレコレと食べてしまいますが、こういったものには相当量の砂糖が使われています。
実際に自分でアイスティなどを作ってみるとよくわかりますが、350ml程度の量のアイスティーを市販されているものと同等の甘さにしようとするとスプーン1~2杯程度では全然足りません。
甘いジュースを飲む習慣やお菓子を1日のうちにアレコレとちょこちょこ食べてしまう方は、一度甘いものを食べるのをやめてみるといいかもしれません。
2週間程度甘いものを摂ることをやめてみると体調の変化を実感できるかもしれません。
私もアレルギーというほどでは深刻なものではありませんがかゆみを感じることが多かったのですが、甘いお菓子やジュースを摂ることを控えたらかゆみを感じることが減ってきました。
甘いものを摂るなら、精製されていない黒糖やてんさい糖、はちみつなどを少量摂る程度にとどめてみてくださいね。
また、アレルギーでお悩みの場合には白砂糖を控えるだけではなく、腸内環境を整えることもその緩和に貢献してくれます。
乳酸菌サプリメントのなかには、アトピーやアレルギーによるかゆみでお困りの方に向けて作られているものもあります。
かゆみでお困りで乳酸菌サプリメントを活用してみようかと考えているなら、こういったものを選んでみるといいかもしれません。
「甘いものを食べたい気持ち」と「体臭の改善」の両方に役立つ!
体に負担をかけにくい砂糖として黒糖やてんさい糖、オリゴ糖などをご紹介しましたが、やはり砂糖は砂糖でたくさん摂りすぎると太る原因となったり、糖尿病などの病気を引き起こす原因ともなります。
しかも、砂糖の甘さには中毒性があるため、一度食べ始めると適量でなかなかやめられなかったりもします。
実は、内臓の働きを良くして体臭の改善に役立ち、さらに甘いものが食べたい気持ちの両方を満たせるものがあるのです。



それはなにかというと、酵素ドリンクです。
もし、「どうしても甘いものをたくさん摂りすぎてしまう・・」とお困りなら、酵素ドリンクを活用してみるといいかもしれません。
酵素ドリンクは野菜や果物などを熟成発酵して作られたもので、無添加のものを選べば優しい甘さが楽しめます。
しかも、野菜や果物を熟成発酵しているから、ビタミンやミネラルが豊富で栄養補給にも役立ち、さらに体内酵素も増やせるメリットがあります。
体内酵素は内臓の働きを良くするためには欠かせないものになります。
体臭が出てしまう原因の多くは様々な原因により内臓の働きが悪くなることで発生してしまうことが多いです。
酵素ドリンクなどで体内酵素を増やせるように対策することは、体臭の改善にも役立ってくれます。
とくに「最近疲れ気味で体臭が気になる・・」という方に酵素ドリンクはおすすめですから、試してみてくださいね。



体臭ケアにおすすめのアイテム



体臭ケアにおすすめのアイテムをご紹介しています。
参考にしてみてくださいね。