しっかりと歯磨きしているのにもかかわらず口臭が水槽のようなニオイだったり、ザリガニのようなニオイだと、何か悪い病気ではないかと心配になりますね。
それに、口臭があると人と話すことが苦痛になりますし、毎日口臭の事ばかりが気になって楽しく過ごせませんね。
口臭が水槽やザリガニ臭いニオイになるのはなぜなのでしょうか?
目次
口臭が水槽やザリガニ臭いニオイになる原因は?



東洋医学でいうところの湿邪の状態になっているのかもしれません。
湿邪とは心身のバランスが乱れた時に罹りやすいもので、体外の湿気の強さに影響されて体内に余分な湿気が滞り、血液循環や水分代謝を悪化させて体の様々な箇所に不調を引き起こします。
湿邪の状態になると水槽やザリガニ臭いニオイの口臭だけではなく、こんな不調を感じるようになります。
- むくみ
- 体が重だるい
- 胃がもたれる
- 食欲不振
- 間接痛
- 頭痛・頭重
湿邪は湿度の高くなる梅雨や霧、露の多い時期に起こりやすくなると言われています。
湿邪による口臭を改善するには?
湿邪による水槽やザリガニ臭い口臭を改善するには、水分の代謝を促すことが大切になります。
体内の水分代謝を促すには、利尿作用のある食べ物や体を温め体内の巡りを改善することが役立ちます。
利尿作用のある食べ物としては、キュウリ・スイカ・冬瓜・かぼちゃ・こんにゃく・明日葉・お茶こんなものがあげられます。
なかでも明日葉は、むくみの改善や水分代謝に効果的なカリウムが豊富に含まれているだけではなく、ビタミンB群やA、マグネシウム、鉄など栄養も豊富に含まれていて美容や健康にも役立ってくれま
明日葉は青汁などを活用すれば手軽に摂れますからお勧めです。
体を温め体内の巡りを良くするには、軽い運動や半身浴が効果的になります。運動が嫌いな方は、まずは半身浴から始めてみるといいかもしれません。汗がじんわりとにじむまでお湯に浸かると、体がしっかりと温まり心地よいです。
また、梅雨などの湿度の高い季節には、除湿器を活用して適度な除湿をしていくことも湿邪の予防に役立ちます。
乾燥しすぎるのもよくありませんが、湿度が高すぎるのも体にとってはよくありません。快適な室内湿度は夏で55~65%、冬で45~60%だとされています。
これを目安に調整していきましょう。
湿邪による口臭を改善するポイントは、体内の余分な水分の排出を促しながら、血流をはじめとする体内の巡りを良くしていくことになります。
こんなことは、体に湿を溜め込む原因となります



これらは体に湿をため込む原因となります。
気を付けていきましょう。
- 水分の取り過ぎ
- 体を冷やす
- 過度なストレス
水分の取り過ぎ
水分の取り過ぎは体内に湿を溜め込みやすくなります。
とくに冷たい飲み物は体を冷やしやすくなりますから、水分を摂るなら常温か温かい飲み物にしておくのがおすすめです。
夏でも冷たいもの飲み過ぎは良くありません。
体を冷やす
薄着やきつい冷房は体を冷やす原因となります。
気温差の大きい季節にはストールなどを用意しておいて調整できるようにしておくと、体の冷え予防に役立ちます。
過度なストレス
過度なストレスは血流を悪化させたり、自律神経バランスを乱して体を冷やす原因となります。
趣味や軽い運動を取り入れてストレスは適度に発散させていきましょう。
また、夜更しや睡眠不足、不規則な生活は自律神経バランスを乱す原因となります。
自律神経バランスが乱れると体が冷えやすくなりますから、暮らし方にも注意していきましょう。
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