顔の汗が多いとメイクが崩れやすくなったり、恥ずかしかったりと何かと大変ですね。
やはり、どんな季節やシーンでもいつもスッキリと爽やかな状態でいられるのが理想ですから、なんとか気になる顔汗を止めていきたいものです。
顔汗を止めるにはどうすればいいのでしょうか?
目次
顔汗を止める方法は?



簡単にできる顔汗を止める方法としては、この3つがあります。
- 胸から5cm程度上を圧迫する
- 首の後ろを冷やす
- 顔用制汗剤を使う
胸から5cm程度上を圧迫する
胸から5cm程度上(ワキの下)をヒモなどで強く縛り圧迫すると、半側発汗により顔の汗を減らすことができます。
半側発汗とは、体の左右や上下のどちらかを圧迫するとその周辺の汗が減り、そのかわりに反対側に出る汗の量が増えるという体の性質です。
この半側発汗を利用した顔汗を止める方法は、芸者さんや舞妓さんも活用しています。
簡単にわきの下を強く縛れるこんなグッズも販売されています。
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やはり実感できる効果に個人差があるようですが、どうしても汗を止めたい!という時に活用してみはいかがでしょうか。
また、いつもブラはちょっと緩めにつけているという方は、ブラを一番きついホックで留めてみるもおすすめです。
首の後ろを冷やす
首の後ろには太い血管があるため、首の後ろを冷やすと効果的に体温を下げられて顔汗を止めるのに役立ちます。
汗には体温を下げるという役割があるため、顔汗の原因が体が暑くて沢山汗が出ているようならこの方法が役立ちます。
保冷剤を首に当てたり、冷感ストールなどを活用して首を冷やしてみましょう。



また、手持ちの日焼け除けストールなどの首部分に保冷剤を入れて巻いてみるのもおすすめです。
顔用制汗剤を使う
最近では顔用の制汗剤もあります。
こういった制汗剤には汗を出にくくする収れん剤が配合されているため、塗った部分の汗が出にくくなります。
顔汗によるメイク崩れが気になる方は顔用の制汗剤を活用してみるといいかもしれません。
また、こういった顔汗用の制汗剤は化粧下地になるものが多いので、メイクをする方にとっては一石二鳥です。



おすすめの顔用の制汗剤です!
朝1回塗れば、夕方までサラサラが続く顔の制汗クリームです。
医薬部外品ならではの成分「パラフェノールスルホン酸亜鉛」で汗腺の出口にフタをして汗を抑え、「イソプロピルメチルフェノール」で雑菌の繁殖を抑えてニオイ対策もしてくれます。
サラサラの使い心地でテカリも抑えてくれるので、汗だけではなくテカリ予防にもおすすめです。
テサランフェイスは、メイク下地として使え、またメイク直しの際にメイクの上から塗ることもできます。
これ1本持っていれば、「いつも涼しげで爽やかな人」でいられそうなクリームです。
- 内容量:35g/1日2回の使用で約3ヵ月使えます
- 価格:特別価格3,780円(税抜)



汗が完全に出なくなるわけではありませんが、これを塗るとかなり汗が抑えられます。いつもダラダラだったのが、汗がじんわりにじむ程度で抑えられています。(Hさん 30代)



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これ1本で「制汗・化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック」の6つの役割を果たしてくれる顔用制汗クリームです。
洗顔後の顔にこれをつければOKという優れもので、しかも保湿成分のセラミドもしっかりと配合されているので顔汗対策やスキンケアを最小限にしたい方におすすめです。
こちらのサラフェプラスは、毛穴を引き締めて汗を抑えてくれます。
テサランフェイスと同様にメイクの上からも塗り直すことができるので、外出先でも安心です。
- 内容量:30g
- 価格:定期購入初回:2,980円(税抜・送料無料)



塗るとスーとして気持ちいいです。いつも汗がすごくて恥ずかしいぐらいだったのですが、サラフェプラスを化粧前に塗るだけで随分と抑えられています。もっと早く使っておけばよかったです。(Sさん 40代)



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顔汗でメイク崩れが心配な時には、こんなグッズを使てみて下さい!
顔汗でメイクが崩れやすい方は、こんなグッズをいつものメイクに加えてみるのもおすすめです。
フィックスミスト
フィックスミストはメイクの仕上げにシュッと吹きかけておくとメイクの持ちを良くしてくれるスプレーです。
ここでは汗や皮脂対策に向いているものを選んでみました。
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メイクコート成分が配合され、メイクを固定しながらも顔の動きに合わせて伸縮するためメイクがヨレず、汗や水・皮脂をはじくため、時間がたっても朝の仕上がりをキープしてくれます。
プチプラながら、しっかりとキープしてくれると人気のフィックスミストです。



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細かい霧状のミストでニオイもなく、使いやすいと好評です。
何回もリピートされている方も多いようで、「汗を掻いても化粧が崩れない」「顔が洋服に触れてもメイクがつかない」という口コミをよく目にします。
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皮脂や汗をはじくから、メイクと混ざらずテカリやくすみを防いでくれます。
香りはシトラスフローラルの香りです。
メイク崩れしにくいファンデーション
メイク崩れしにくいファンデ―ションを使っておけば、心強いものです!
24時間つけたての美しさをキープできるファンデーションです。
医療分野でも使われている皮膜を形成する新素材・Vフォースジェルを配合し、皮膚の上に立体網目状の膜・セカンドスキンを形成することでメイク崩れを防いでくれます。
このセカンドスキンは油分や水分をはじき、皮脂や汗は排出してくれるので、プールや海で水にぬれたり、スポーツで汗を掻いてもメイクが崩れにくいのです。
こちらのファンデーションの公式ページには、汗に強いと評判のファンデとウォータープルーフのスポーツファンデとで油分や水分への強さを比較している画像があります。
それを見てみると、汗に強いと評判のファンデとウォータープルーフのスポーツファンデは溶けだしているけれどもスティックウェルファンデーションは全く綺麗なままでした。
ファンデーションが崩れやすい方におすすめです!
- 内容量:15g/約45日分
- 価格:定期購入初回:2,990円(税込・送料無料)※いつでも解約可



ビックリなことに引越の作業で汗でドロドロになった時でも化粧がほとんど崩れませんでした。(Mさん 30代)
顔汗止める市販薬にはどんなものがある?
顔汗を止める薬でドラッグストアなどで簡単に購入できるものは、なかなか見つけにくいようです。
ただ、サプリメントであれば、通販で購入できるものですが、汗が多いのをケアできる女性向けのサプリメント「アセッパー」、男性向けのサプリメント「アセスケア」というサプリメントがあります。
女性向けのサプリメント「アセッパー」は、4つのポリフェノールと4つのニオイケア成分、女性ホルモンバランスをサポートする大豆イソフラボンなどで発汗を分散させてサラサラをキープしてくれます。
男性向けのサプリメント「アセスケア」は、GABA・ミルクペプチド・L-テアニン・セージ・糖転移ヘスペリジンで男性特有の自律的な働きの乱れを本来のバランスへと導き、汗の悩みをサポートしてくれます。
どちらのサプリも体のバランスを本来のバランスへと導くことによって汗の悩みをサポートしてくれるものです。
飲んですぐに変化を実感できるようなものではありませんが、続けることで汗の悩みが和らぐ可能性があります。



更年期の顔汗でお困りなら、こんなサプリも試してみて!
更年期の顔汗でお困りなら、更年期の不調を和らげられるサプリメントを活用してみるのもおすすめです。
こういった更年期の不調を和らげる働きが期待できるサプリメントには、体内で女性ホルモン様作用がある成分が配合されていいます。
更年期の不調は女性ホルモンが減少することで出てしまっていますから、こうしたサプリで女性ホルモンをサポートしていけば不調も軽減しやすくなるでしょう。
女性ホルモンをサポートするには大豆などの食べ物を食べていくことも効果的ですが、食べ物だけではなかなか効率的に沢山有効成分を取り入れていくことは大変です。
サプリメントなら、食べ物よりもより沢山の成分が一度に摂れるメリットがありますから、更年期の不調が辛い場合には、サプリメントを取り入れてみることも検討してみてくださいね。



こちらで更年期の不調を和らげるのにおすすめのサプリをご紹介しています。
チェックしてみてくださいね。
顔汗ばかりが多くなる、その原因は?
体の汗の量はそんなに多くないのに顔汗の量がとにかく多いという状態なら、



それはひょっとすると運動不足が原因で顔汗の量が増えているのかもしれません。
人は運動不足などで汗をかく機会が減ると汗腺の働きが悪くなり、体で十分な汗をかけなくなってしまいます。
すると、普段から比較的動きが多く汗腺が機能しやすい顔の汗腺で沢山汗をかいて体温調整をしようとしてしまい顔汗が増えることになります。
しかも、運動不足で汗をかき慣れていない人の汗はにはミネラル分が多く含まれることになり、ベタついた汗になりがちです。



もし、あなたがこの3つが気になるようなら、まずは全身で良い汗をかけるように汗腺をきたえていくことが顔汗を減らす近道となるでしょう。
- 顔汗が多い
- 汗がベタつく
- 運動不足
「良い汗がかけるように汗腺をきたえる」と聞くと、何か大層なことをやらなければならないのかと思われるかもしれませんが、実はとても簡単です。
何をするのかというと、運動や半身浴などでとにかく汗をかくことです。
汗をかき慣れてくると、汗腺が自然ときたえられてベタつかない良い汗がかけるようになります。
そして、全身で汗をかけるようになると顔以外の汗腺からも汗をかけるようになっているため、顔汗の量が減ってきます。
運動が苦手という方は半身浴だけでもいいですから、じっくりと湯船に浸かって汗をかく練習をしてみましょう。
ベタつかない良い汗はニオイが少ない汗になりますから、体臭予防にも役立ちます。
ただし、こんな顔汗は病気によるものかもしれません



顔汗がこんな状態なら、それは顔面多汗症という病気によるものかもしれません。
- 常に顔が汗で湿っている
- 緊張すると、汗が顔からしたたり落ちる
一般的に汗は、暑い時や激しい運動をした時、緊張した時、辛い物を食べた時など、何かきっかけがあった時に多く出ます。
しかし、顔面多汗症の方の場合には、特に暑いわけでも、激しい運動をしたわけでも、辛い物を食べたわけでもないのに顔汗が多く出てしまいます。
特に汗をかく要因がないのに常に顔汗が止まらなかったり、したたり落ちるほどの汗が出ることが多いようなら、顔面多汗症によるものかもしれません。
自分でなんとかしようと悩まずに一度病院で診察を受けてみましょう。
多汗症の診察は、皮膚科やワキガ治療などもおこなっている美容クリニックなどで受けられます。
顔面多汗症の治療には、ボトックス注射や神経遮断薬、精神安定剤、漢方薬など様々な方法があります。
しっかりと治療を受ければ汗を減らすこともできますから、悲観せずにまずは病院で診察を受けてみましょう。
顔面多汗症治療にはどんなものがある?
ボトックス注射
美容整形でシワを取るためにも使われている注射です。
食中毒の原因ともなるボツリヌス菌を汗が多い部分に注射する治療で、汗の分泌を促す働きのあるアセチルコリンという神経伝達物質の分泌を抑制して汗の量を減らします。
顔面多汗症の治療では主に額の汗を抑えるのに使われています。
注射後、2~3日頃から汗が減りはじめ、半年程その効果が持続します。
神経遮断薬
汗の分泌を促す神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を阻害して汗を抑える飲み薬です。
顔汗だけではなく、全身に作用します。
口の乾きや眠気、便秘、胃腸障害などの副作用が出ることもあります。
精神安定剤
汗は自律神経バランスの不調により、多く出過ぎてしまうこともあります。
自律神経バランスはストレスや緊張などメンタルによる影響を強く受けて乱れがちになりますから、顔面多汗症で汗を気にし過ぎると、そのことがさらに発汗を促すことになり、多汗症の症状が強くでてしまうことになります。
この悪循環を断ち切るために精神安定剤が処方されることがあります。
漢方薬
漢方薬は即効性がある薬ではありませんが、体全体のバランスを整えて不調を自然治癒させていく働きがあるため、西洋医学でその原因が明らかにならない多汗症の治療にも活用されています。
顔面多汗症の治療によく使われている漢方薬としては、柴胡桂枝乾姜(さいこけいしかんきょうとう)がよく使われています。
柴胡桂枝乾姜は、自律神経失調症や不眠症、不安神経症などの病気に用いられている薬です。
ただ、漢方薬の処方はその人の体質に応じて異なりますから、必ず柴胡桂枝乾姜が処方されるとは限りません。
先生に相談してみてくださいね。
脇汗が酷い方はこちらも参考にしてみてくださいね。



